☕🧊 「水出しコーヒー」は知っているけど「氷出しコーヒー」は?粕谷哲さんのアイスコーヒーシリーズ第3弾は、豆の種類を選ばず「どんなコーヒーも劇的においしくなる」という驚きの手法です。作り方は驚くほどシンプル!
📺 今回紹介する動画
ワールドブリュワーズカップチャンピオン・粕谷哲(TETSU KASUYA)さんが2022年6月に公開した、アイスコーヒーシリーズ第3弾の動画です。「水出しコーヒーじゃなくて #氷出しコーヒー」というユニークなタイトルで、氷だけを使ってコーヒーを抽出するという独自の手法を紹介しています。
粕谷さん自身が「どんなコーヒーも劇的においしくなる」と太鼓判を押すこの方法は、材料も工程もシンプルながら、その結果は驚くほど豊かな味わいをもたらします。
❄️ 「氷出しコーヒー」とは?
「氷出しコーヒー」は、お湯や水の代わりに氷をコーヒー粉の上に置き、氷が溶けるにつれてゆっくりと抽出するという手法です。
水出し(コールドブリュー)が水にコーヒー粉を浸して時間をかけて抽出するのに対し、氷出しはドリッパーの中で氷が少しずつ溶けながら滴り落ちる水分でじっくりと抽出します。
| 手法 | 抽出方法 | 時間 |
|---|---|---|
| 急冷式 | 熱湯で抽出→氷で急冷 | 約5分 |
| 水出し(コールドブリュー) | 水に粉を浸して長時間抽出 | 8〜24時間 |
| 氷出し ⭐NEW | 氷が溶ける水分でゆっくり抽出 | 数時間〜一晩 |
💡 氷出しの最大の特徴は「非常にゆっくりとした抽出」です。水出しよりもさらに低温・低速で抽出されるため、えぐみや雑味が出にくく、クリーンで甘みのある味わいになります。
📋 氷出しコーヒーのレシピ
粕谷さんが紹介する氷出しコーヒーの基本レシピはとてもシンプルです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| コーヒー粉 | 20g(中粗挽き) |
| 氷(抽出用) | 200〜250g(ドリッパーの上に乗せる) |
| 完成量 | 約150〜200ml(濃縮タイプ) |
| 抽出時間 | 数時間〜一晩(氷が完全に溶けるまで) |
| ドリッパー | HARIO V60(または好みのもの) |
☕ 作り方ステップバイステップ
| Step | 作業 | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | ドリッパーにフィルターと粉20gをセット | フィルターは軽くリンスしてもOK |
| 2 | 粉の上に氷200〜250gを乗せる | 純氷がおすすめ。ドリッパーからあふれない量に |
| 3 | サーバー(またはグラス)の上にセットして放置 | 冷蔵庫に入れてもOK・常温でもOK |
| 4 | 氷が完全に溶けるまで待つ(数時間〜一晩) | 急がなくてOK。溶け切ったら完成 |
| 5 | グラスに氷を入れてコーヒーを注いで完成 | 濃縮タイプなので水や氷で好みの濃さに調整 |
⚠️ 重要:氷出しで抽出されたコーヒーは通常より濃縮されています。そのままでは濃すぎる場合があるので、グラスに氷を足したり、少量の水で薄めたりして飲むのがおすすめです。
👅 味の特徴:なぜ「劇的においしくなる」のか
粕谷さんが「どんなコーヒーも劇的においしくなる」と言う理由は、氷出しの抽出メカニズムにあります。
えぐみ・雑味が出にくい
コーヒーの雑味やえぐみは、高温・長時間の抽出で溶け出しやすい成分です。氷出しではほぼ0℃に近い極低温でゆっくり抽出するため、これらの不快な成分がほとんど溶け出しません。結果として、クリーンで雑味のないコーヒーに仕上がります。
甘みと旨みがしっかり出る
低温でもコーヒーの甘みや旨み成分はしっかり抽出されます。雑味が少ない分、甘みとコクがより際立って感じられるのが氷出しの魅力です。
豆の個性がストレートに出る
雑味がないため、使用する豆が持つ本来の個性——産地・品種・精製方法による風味の違い——がよりクリアに感じられます。「どんなコーヒーも」という表現は、豆の品質がそのまま味に反映されるという意味でもあります。
💡 「いつも飲んでいる豆が、急に上品においしくなった」という体験ができるのが氷出しの醍醐味。普段使いの豆でも、氷出しにするだけで別物のように感じられることがあります。
🆚 他の手法との比較
| 急冷式 | 水出し | 氷出し ⭐ | |
|---|---|---|---|
| 時間 | 約5分 | 8〜24h | 数時間〜一晩 |
| クリーン感 | 高い | 高い | ⭐ 最高 |
| 甘み | ある | ある | ⭐ 際立つ |
| 難易度 | やや注意 | 簡単 | ⭐ 超簡単 |
| 適した豆 | 浅〜中煎り | 中〜深煎り | すべての豆 |
🎤 まとめ:「置くだけ」で劇的においしいアイスコーヒーが完成
氷出しコーヒーの作り方は拍子抜けするほどシンプルです。粉の上に氷を置いて、待つだけ——それだけで、雑味のない、甘みとクリーン感が際立った本格アイスコーヒーが完成します。
特別な器具も、難しい技術も必要ありません。いつも使っているドリッパーとフィルターがあれば今すぐ試せます。「どんなコーヒーも劇的においしくなる」という言葉の通り、普段使いの豆でも試してみる価値は十分にあります。
粕谷さんのアイスコーヒーシリーズをすべて試してみて、自分のお気に入りの手法を見つけてみてください☕🧊

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