☕ コーヒー好き必見!今回は、コスタリカの生産者が語るコーヒー業界の”タブー”に迫った動画をご紹介します。知れば知るほど、コーヒーへの見方が変わるはず。ぜひ最後まで読んでみてください!
📺 今回紹介する動画
チャンネル「暮らしと珈琲」が公開した、37分のドキュメンタリー動画です。コスタリカのコーヒー生産者・アンドレス・フェリペ・オスピナ氏をゲストに迎え、業界の裏側を包み隠さず話してくれています。
🌑 第1章:2000年のコーヒー危機と巨大組合による搾取
まず驚いたのが、2000年代初頭に起きたコーヒー価格の大暴落の話。当時、コーヒーの国際価格が歴史的な安値まで落ち込み、コスタリカの農家は生産コストすら回収できない状態に追い込まれました。
さらに追い打ちをかけたのがメガミル(巨大精製所)の存在です。農家が収穫したコーヒーチェリーを持ち込んでも、価格は一方的に決められ、農家には選択肢がほとんどなかったといいます。フェリペ氏は「あれは搾取だった」とはっきり言葉にしていました。
💬 「農家は品質の良い豆を作っても、その価値を正当に評価してもらえなかった。それがずっと続いていた。」
⚡ 第2章:農家の反撃「マイクロミル革命」
絶望的な状況に立ち向かうため、コスタリカの農家たちが始めたのがマイクロミル(小規模精製所)の自前での設立です。自分たちで精製まで手がけることで、付加価値をつけた状態でコーヒーを売れるようになりました。
これが「マイクロミル革命」と呼ばれるムーブメントで、今やコスタリカには150以上ものマイクロミルが存在するとのこと。農家が単なる原料の供給者ではなく、クリエイターとしてコーヒーを語れるようになった転換点でした。
🍯 第3章:プロも勘違い?「ハニープロセスの色の秘密」
ここが個人的に一番衝撃だった部分!コーヒー好きなら「ハニープロセス」という精製方法を聞いたことがある方も多いはず。ブラックハニー・レッドハニー・イエローハニー…と色で分類されていますよね。
でも実は、「色=残留ミューシレージの量」は必ずしも正確ではないとフェリペ氏は指摘します。色の分類は農園によってバラバラで、統一された基準がなく、マーケティング的に使われているケースも多いというのです。
つまり「レッドハニーだからこういう味」という前提が、実は根拠の薄いラベルに過ぎないことがある、ということ。プロのバリスタや焙煎士ですら、この事実を知らないことがあるそうです。
💡 色の名前より、どの農園がどんな意図で作ったか——そこに目を向けることが大切、とフェリペ氏は語ります。
🦠 第4章:コーヒーの未来を脅かす「サビ病」と救世主H10
コーヒーの木に深刻なダメージを与えるサビ病(コーヒーリーフラスト)は、中米各地で農家を苦しめています。フェリペ氏の農園でも被害が出たといいます。
そこで注目されているのが、次世代ハイブリッド品種「H10」です。サビ病への耐性を持ちながら、スペシャルティコーヒーとしての高い品質も維持できる可能性があるとのこと。コーヒーの未来を守るための戦いが、今まさに現場で続いています。
✨ 最終章:すべて盗まれた…幻の豆「ウシュウシュ」
動画のクライマックスで登場するのが、世界に3.4kgしか存在しないという幻の豆「ウシュウシュ」。非常に希少な品種で、フェリペ氏が大切に育てていたものの、去年その豆がすべて盗まれてしまったというのです。
「去年、全部盗まれました」というフェリペ氏の言葉には、深い悲しみとそれでも前を向く強さが感じられました。コーヒー一杯の裏に、こんなにも壮絶な物語があるとは…。
🎤 まとめ:コーヒーの見方が変わる37分
この動画を見て、コーヒーってただの飲み物じゃないんだなと改めて感じました。一杯のコーヒーには、生産者の苦労・業界の矛盾・革命の歴史が詰まっている。
特に「ハニープロセスの色の話」は目からウロコでした。カフェでメニューを見るとき、少し違う視点で選べそうです。コーヒー好きな方はもちろん、食や農業に興味がある方にもおすすめの動画です!ぜひ本編を最後まで見てみてください☕


コメント